自分はベタつきやすいから、きっと脂性肌だろう。
そう思ってケアをしていたら、実は乾燥肌で、その乾燥を防ぐために皮脂が多く分泌されていた。
Tゾーンがテカりやすいから脂性肌だろう。
と思っていたら、顔の部位によっては実は乾燥していた。
などはよくある話で、自分の肌質を「たぶんこうだろう」と思い込んだまま
長年スキンケアをしている方も多いといいます。
そこで、大きく4つに分けられる肌質と、自宅で簡単にできる肌質チェック法を紹介します。
【普通肌】
肌の水分量と皮脂量のバランスが整っていて、理想的な肌質。
肌のキメも細かく、ニキビや肌トラブルが起こることも少ない。
綺麗な肌になりたい人が目指す肌質。
【脂性肌】
皮脂の分泌が多い肌質。
常にベタベタとした感じで、皮脂が毛穴に詰まりやすいため、ニキビや吹き出物ができやすい。
Tゾーンを中心にテカリがちで、肌のキメも粗い肌質。
【乾燥肌】
肌の水分量と皮脂量のどちらも少なく、全体的に乾燥してカサカサしがちな肌質。
肌がつっぱりやすい。
乾燥が悪化すると、バリア機能も弱まり、あらゆる刺激に対して反応してしまう状態になる。
【混合肌】
その名の通り、乾燥肌と脂性肌の両方が混ざった肌質。
額や鼻など、皮脂が多いTゾーンはベタッとしているのに、頬や口周りなどは乾燥しがち。
顔の部位によって肌質が異なるため、スキンケアが難しく、ニキビや肌トラブルを起こしやすい。
ー自宅で簡単肌質チェックー
①いつも通りに洗顔をします。
②タオルで優しく水分を拭き取り、10分〜15分ほど放置します。
(冬場は5分〜10分で可)
それだけです。さて、放置した後の肌状態は?
【結果】
全体的につっぱった感じはなく、しっとりしている。脂っぽさも感じない。
→ 普通肌
全体的につっぱった感じがあり、頬や目の周り、口周りがカサカサしている。
→乾燥肌
全体的にしっとりしているが、顔全体やTゾーンに脂っぽさがある。
→脂性肌
全体的につっぱった感じで、目の周り、口周りはカサカサするが、Tゾーンには脂っぽさがある。
→混合肌
簡単な方法ですが、自分の肌質をある程度把握することができれば、肌トラブルの改善やスキンケアアイテムの選定にも役立ちます。
とくに女性は、不規則な生活や季節、生理前・後によっても肌状態が変わりやすいという特徴があります。
ずっと同じスキンケア用品で、ずっと同じ方法でケアをしていても肌質は改善されにくいです。そのため、定期的に自分の肌質をチェックし、その時の自分に合ったケアを心がけることが、肌質改善・綺麗な肌を手に入れるためのひとつの方法として大きな役割を果たすのです。
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